休学は就活にどう影響を与える?新たな道を探すメリット・デメリット

この記事では休学が就活へ与える影響について、メリット・デメリットを交えご紹介しています。
最近では社会人になるための就活前に、大学を休学をする学生が増えつつあるのをご存知ですか?

 

「休学にはマイナスイメージを持たれているのではないか」と思われがちですが、長期の海外インターンや留学など、休学をしたからこそ得られる経験があるのも事実です。

休学が就活へどのような影響を与えるのか、メリットを踏まえ空白期間の動機付けについて見ていきましょう。

 

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休学が就活に与える良い影響とは?

休学が就活へ直接的に与えるメリットはいくつか存在します。
「休学が就活へ悪影響を及ぼしてしまうのではないか」と考えてしまう方も多いでしょうが、「能力が備わっていれば問題ない」としている企業も多々見受けられます

 

しかし、ひとえに休学といっても「プラスになる休学」と「ただマイナスになる休学」の2種類がある点は注意が必要です。
まずは休学が就活へ与える影響として、プラスになる休学例をチェックしていきましょう。

休学が就活へ与える影響1.自分を見つめ直すことができる

休学が就活へ与える影響として第一に挙げられるのは、自分を見つめ直す機会が出来るということでしょう。
「とりあえず大学へ入ろう」「とりあえず企業へ就職しよう」とあやふやな目的で日々を送っている学生の中には、いまだに自分が何をしたいのか明確な目的を持てていないケースも存在します。

 

そのまま流れるように日々を送っていては、気付いた時にやりたいことが見つかっても「今更どうしよう」と頭を悩ませてしまうことも……。

 

卒業が近付いてしまえば新卒というカードを活かすために就活をしなければなりません
しかし、休学を活かしてやりたいことを見つけることができれば、就活に対する意欲を湧かせることも出来るのです。

休学が就活へ与える影響2.海外企業の長期インターンも体験可能

先述した通り、就活時に企業側が考えているのは「能力がしっかりと備わっているか」ということ。
休学期間中にインターンを経験して自身のスキルを高めることができれば、学歴以外の部分でも強みとして就活へ良い影響を与えることが出来るでしょう。

 

また、中でも取り上げたいのは休学中だからこそ海外企業への長期インターンも可能になるということ。
語学留学をして外国語を身に着けたり、インターンでスキルを高めることで面接官からの評価を高めたり、休学をするからこそ就活が成功につながるケースも。

 

「海外企業へ長期インターンを行っていた」という部分だけでも面接官の強い興味を惹かせることが出来るでしょう。

休学して就活するメリットはいくらでもある?1年遅れの就活も問題ナシ!

「休学をして1年遅く就活をすると、面接官から悪い目で見られるのでは?」と考えがちです。
しかし、決してそんな事はありません。休学をしたからこそ得られた経験やスキルは必ず就活で役立ちます。

 

とはいえ、休学でスキルを得ることが前提では中々休学に踏み出せない学生の方も多いハズ。
休学が就活へ与えるメリットとして、他にも挙げられるケースを見ていきましょう。

一足先に社会人となった学友へ相談できる

大学では先輩や企業OBなどに相談をして就活に対する情報収集をする方が大半ですが、そういったラインをうまく設けることが出来ずに頭を悩ませている学生も少なくありません。
しかし、1年間の休学をすれば同期である学友は一足先に社会人となっています。

 

気軽に会話のできる学友だからこそ就活に対する話し合いも弾み、同じ大学・同期という境遇からどういった経緯を経て就活を成功させたのかという相談も可能です。
同期から業界について詳しく話を聞くことも出来ますし、ひとによってはエントリーシートの添削を頼めるかもしれません。

 

「1年前に就活生だった」という社会人だからこそ、参考になる情報を聞き出すことが出来るでしょう。

休学中に就活の知識を集められる

休学期間中ではさまざまな情報収集を行うことが可能です。
企業に関連する情報収集はもちろんのこと、企業分析の知識を集めることも出来るでしょう。

 

他にも自己分析を行ったり、SPIの対策をしてみたり、休学の期間を生かして就活情報を収集することが出来ます。

新卒のブランドを確保できる

「プラスになる休学は就活へ悪影響を与えない」と言える1番の理由は、新卒のブランドを確保できるという点が挙げられます。
休学をして周りよりも1つ歳を取っていたとしても、企業側が注目するのは「何のスキルを持ち、いつ卒業するのか」というポイントです。

 

休学で得たスキルがどのように企業へ役立てることが出来るのかアピールできれば、他の新卒よりも優位に立てるのは間違いありません。

就活のために休学する人は少ない

「ここまで休学のメリットが多いのであれば、就活(勉強)のために休学する人も多いのでは?」と考える方も多いかと思います。
ここで、文部科学省が平成24年度に国公立・私大・高専を対象に調査した『学生の中途退学や休学等の状況について』を見ていきましょう。

出典:文部科学省『学生の中途退学や休学などの状況について(平成24年度分調査)』

平成24年度の休学者数は全学生2,991,573人のうち67,654人となっており、割合で言うと休学者は2.3%程度に収まっています。
「その他」を除けば、「経済的な問題15.5%」「海外留学15%」「病気・けが14.6%」の3つが上位を独占していることが分かりますね。

 

とはいえ、就活に役立つ海外留学・語学留学に関しては全体の15%ほどしかおらず、就活を見据えた休学をしている学生は少ない傾向にあるようです。
自身のスキルアップに繋がる休学であれば、周りの学生と差をつけることが出来ると言えるでしょう。

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休学してから就活をするデメリットとは?空白期間はなんと説明する?

休学からの就活には多々メリットが存在するため、「誰でも休学をすればよいのでは」と感じる方もいるかと思います。
しかし、ただ休学をすれば良いという訳ではありません

 

休学には何らかの理由が必要であり、そして、就活の場では休学で得られたものをアピール出来なければ意味がないのです。
休学期間に何をしていたのか、具体的に説明できることを何もしていなければ企業側からの心象も悪くなってしまうでしょう。

他にも、休学が就活へ与えるデメリットが存在します。

就活では休学で得られたものを明確に

休学で得られたモノとして良く挙げられる例が海外の語学留学や、長期インターンによるスキルアップでしょう。
どちらも就活の場ではメリットとして魅力的なポイントに挙げられますが、その実績が実を結んでいなければ意味がありません

 

会得した言語は?実用レベルは?何かの資格を得たのか?何を作り上げたのか?学び取ったスキルとは?
「休学のおかげで何かを成し得た」というのは、就活の場ではあくまでフレーバーテキストに過ぎないのです。

 

就活時には休学前の実力を引き合いに出し、休学で得たものが何に繋がっているのかを明確にアピールできるようにしておかなければなりません。
そのためにも目的を持った休学が大前提となっています。

休学を活かした例がこちら!

【留学生必見】1年遅れは就活で不利ではない!?〜1年休学は、独自の価値だった〜

 

留学で就活が遅れるのが心配な方は以下の記事もあわせてご覧ください。

 

【留学生必読】就活が遅れることが不安な学生が知るべきこと徹底まとめ

留学と就活は両立可能?〜無理のない就活計画を立てる方法とは?〜

 

休学中に休学費や就活費が必要になるかも

国立大学の場合は休学中の学費を払わなくて良いため一切無料で休学することが出来ます。
しかし、私立大学に通っている場合は「休学費」や「施設維持費」、「在籍料」といった名目で休学費用が必要になる点は注意しましょう。

 

たとえば、早稲田大学文学部の場合では在籍料として学期を2区分し、半期ごとに5万円の在籍料+学生健康増進互助会費の1,500円が必要です。
仮に1年間の休学をした場合では10万1,500円の休学費用が掛かるということですね。
立教大学の場合では全学部で共通して12万円の在籍料(半期では6万円)が必要となっています。

所属している大学や学部によって必要な休学費は異なるため、事前に休学費を計算しておきましょう。

また、便宜上就活費としましたが、就活で役立てるスキルを身につけるためにはある程度の出費は避けられません。
海外渡航に掛かる費用や留学にかかる費用、長期インターンへ至るまでに掛かる費用を事前に想定しておくことが重要なポイントとなっています。

目的のある休学でなければ就活に悪影響を与えてしまう

休学が就活へメリットを与えるとはいっても、何かを会得することが前提となっています。
「◯◯をするために休学をしよう」と明確な学業計画を建てることができれば特段問題はありませんが、休学がメインになってしまうのはNGです。

 

目的を後回しにして休学を達成してしまうと、途端にモチベーションが低下して意味のない休学になってしまったという学生も……。
休学を行う前に語学留学やインターンの手続きを済ませておき、「行かざるを得ない状況を作り出しておく」ことも休学を成功させる1つのポイントだといえるでしょう。

 

ただの休学というデメリットから何のスキルを身につけることが出来たのか、就活でアピールポイントを増やすための自分磨きをお忘れなく。

実りのある休学は就活の成功につながる

休学は一見、就活へ悪影響を及ぼしてしまう様に思えます。
しかし、スキルアップに繋がる休学であれば就活で大きなアドバンテージを得られるのも事実です。

 

「とりあえず休学をする」という曖昧なイメージではなく、休学中にどういったスキルを学び取れそうか、何を実績として残せそうかを考えることが1つのポイントになっています。

先述したとおり、平成24年度の休学者数は学生全体の2.3%です。
言い換えれば、休学をすることで2.3%しかいない人材になるということ。
休学でスキルを学び取ることができれば、就活の場で少数の人材として面接官の目に留まりやすくなるといえるでしょう。

就活に休学が影響しないか相談したい場合は先輩の就活生も使った就活サービスを利用してぜひ相談してください。

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