就活を進めていく中で、OpenES(オープンES)という言葉を聞いたことがないでしょうか?
大企業に就職したいという学生がOpenES(オープンES)を利用している傾向にありますが、まだ就活に慣れていない学生からしたらどういったものか知らないという人が多いことでしょう。
そこで今回はOpenES(オープンES)について解説しつつ、書き方や注意点をご紹介していきます。
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目次
- 1 OpenES(オープンエントリーシート)とは?
- 2 OpenES(オープンES)と通常ESとの大きな違い
- 3 OpenES(オープンES)を活用した際のメリット
- 4 OpenES(オープンES)を活用した際のデメリット
- 5 OpenES(オープンES)の提出が遅れた場合
- 6 OpenES(オープンES)の項目にある「趣味」「特技」について
- 7 【項目別】OpenES(オープンES)の例文
- 8 OpenES(オープンES)における写真の注意点
- 9 他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント
- 10 よく聞くOpenES(オープンES)の質問Q&A
- 11 OpenES(オープンES)を書く際の注意点
- 12 OpenES(オープンES)とは何か?就活で使える書き方や注意点を公開!:まとめ
OpenES(オープンエントリーシート)とは?
就活を進めていきエントリーシートの書き方などを調べていく中で、OpenES(オープンES)という言葉を見たことがある人は多いでしょう。
就活をしていくにあたって大変活用しやすいものですが、そもそもどういったものになるのでしょうか?
まずはOpenES(オープンES)の意味について詳しく見ていきましょう。
リクナビが推奨したESでもある
OpenES(オープンES)とは、大手リクルート会社でもあるリクナビが提供しているエントリーシートになります。
一般的な紙のES(エントリーシート)ではなく、ウェブ上で書き示していくES(エントリーシート)になり、書いていく項目が決まっているのが1つの特徴です。
今までは企業が用意したES(エントリーシート)を書いていくのが一般的ではありましたが、ほとんどが紙媒体でした。
紙媒体の方が手書きなので志望度が伝わりやすく、どれだけの文字数かによっても次の選考に進めるかが変化していたのです。
しかしOpenES(オープンES)なら、すべてWeb上で書いていく形になるので内容重視となります。
今までの経験や自己PRなどがしっかりと企業に読まれるようになり、志望度が高い人ほど次の選考に進みやすくなったのです。
データとして書き示すことが可能
主にエントリーシートと言えば紙で手書きで書いていくのが主流でした。
しかしOpenES(オープンES)なら決められた項目をWeb上で埋めていく形になるので、何度も手書きで手直しをしていくというデメリットがなくなりました。
今までのES(エントリーシート)の場合、せっかく綺麗に書いていたのに最後の最後で脱字に気がつき、最初から手直しをしていくということも多かったのです。
しかしWeb上で書いてデータとして残しておけるので、何度も修正が可能となっており間違ったとしても安心して書き進めていくことができます。
OpenES(オープンES)の専用ページにて提出することができる
OpenES(オープンES)を提出する際には、企業のサイト内にある「OpenES(オープンES)提出フォームにて提出していかなくてはいけません。
企業によって提出の形は異なるでしょうが、そのままWeb上にて提出することがほとんどです。
稀にWeb上で書いたOpenES(オープンES)を印刷して、郵送または直接手渡しをすることもありますが、他の企業と比較していくと少ないのが現状となっています。
基本的にはOpenES(オープンES)の提出専用ページがあるので、提出する際にはしっかりと場所の確認をしてから提出をするようにしていきましょう。
OpenES(オープンES)と通常ESとの大きな違い
ではOpenES(オープンES)と通常のES(エントリーシート)との違いとはいったいどういったところにあるのでしょうか?
正直書いていく内容は、ほぼほぼ両者とも変わらないのが本音です。
その中でも学生たちの中では、OpenES(オープンES)のほうが使い勝手がいいという評判を受けています。
そこでここでは、それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。
リクナビが推奨したESでもある
先ほども説明していきましたが、OpenES(オープンES)はリクナビが推奨しているES(エントリーシート)になります。
ほとんどの企業はリクナビを中心として求職者を求めることがほとんどで、できるかぎり多くの就活生に企業に興味を持ってもらいたいと考えていることがほとんどです。
しかし今の時代は企業の数も増えて、どの企業も優秀な社員を採用したいと考えています。
そんなときに少しでも差別化を図ろうと試みたのが、リクナビが推奨するOpenES(オープンES)です。
OpenES(オープンES)はすべての企業が利用しているわけではなく、ごく限られた企業しか利用していません。
利用するかしないかは企業が選べるのですが、近年は増加傾向にあります。
これからどんどん利用する企業も増えていくとあって、学生の負担が少しでも減っていくことでしょう。
ESの書き方はこちらの記事もあわせてご覧ください!
OpenES(オープンES)は他の企業に使いまわせるES
OpenES(オープンES)の最大の特徴と言ってもいいのが、他の企業にも同じエントリーシート(ES)を使いまわせるというところが、OpenES(オープンES)のいいところでもあります。
今までのES(エントリーシート)と言えば、企業ごとに回答内容を変えていき、その都度新しいES(エントリーシート)を提出するのが一般的でした。
しかしOpenES(オープンES)を利用すれば、ネット上で作成するとあってそのまま使いまわすことが可能となっているのです。
さらにリクナビが推奨しているということもあって、質問内容や書いていくべき項目の内容はどの企業も同じ内容になっています。
さらに企業によって聞かれる項目が変わっていたり、書く場所が異なっていたりということはなくなったので、どれだけ質の良い内容を書いていくかが求められるようになりました。
これをきっかけに多くの就活生がOpenES(オープンES)を活用するようになったのですが、まだ導入していない企業があるのも事実です。
ただ導入することによって選考する就活生が増えることから、現代の就活市場においては導入する企業が増えていくことは間違ないでしょう。
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OpenES(オープンES)を活用した際のメリット
では実際にOpenES(オープンES)を活用していこうとした場合、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか?
どんどんOpenES(オープンES)を導入している企業が増えているとはいえ、まだまだメリットが何かが分からない就活生が多いことでしょう。
なのでまずは、OpenES(オープンES)のメリットについて解説していきますので、今後の就活にぜひ役立ててください。
OpenES(オープンES)を活用した際のメリット①共通項目は再記入しなくてよい
何より共通項目を再記入しなくていいというメリットが大きいでしょう。
企業によってにはなりますが、自己PRや特技、趣味などは企業によっては共通項目ではない場合もあります。
しかし氏名や性別、生年月日、学歴などは共通項目となるので、何回も書き直しをしなくてもいいというメリットがあるのです。
今までのエントリーシート(ES)において大変だったのは、何度も同じ内容を欠かされることでした。
- また同じ内容を書かなくてはいけない
- 昨日も同じことを書いたのにまた1から書いていかなくてはいけない
- 同じ内容なんだからコピー&ペーストで提出したい
などの問題点があったのですが、OpenES(オープンES)では一度記載した共通項目は再度書き直しをしなくてもよくなったのです。
忙しい就活生やたくさんの企業にエントリーしていこうと考えている就活生からしたら、大変ありがたいサービスと言えるでしょう。
OpenES(オープンES)を活用した際のメリット②ESにかけるコストを抑えることができる
いざES(エントリーシート)を紙媒体で書こうとなった時、企業から直接エントリーシート用紙をもらえるなら問題はありませんが、中にはHPからダウンロードしなくてはいけないという企業があります。
ダウンロードした後は自分で印刷をして手書きで進めていくのが一般的ではありますが、その際には印刷代や印刷しに行くまでの労力がコストとしてかかってしまいます。
ただ就活において成功の秘訣は、どれだけ労力やコストをおさえれるかがポイントとなるのです。
ただOpenES(オープンES)を活用することで、実質かかってくるコストはほとんどありません。
極端にかかるコストのことを言うと、企業によって書いていく項目を変更していくという労力ぐらいでしょう。
ほとんど金銭面や労力に関してのコストがかからないという部分が、OpenES(オープンES)のいいところでもあるのです。
OpenES(オープンES)を活用した際のメリット③ESに慣れていない人の練習になる
ES(エントリーシート)とは、就活生になって初めて書いていくものでもあります。
今までにES(エントリーシート)を書きなれているという人はほとんどおらず、どのように書けば企業に選ばれやすいかというのは、ほとんどの就活生の課題と言えるでしょう。
しかしOpenES(オープンES)を利用していくことによって、何度でも書く練習をしていくことができるという部分が1つの利点になります。
手書きで書いていく通常のES(エントリーシート)とは異なり、何度でも書き直しをしていくことが可能です。
なので頭の中で思いついた内容をそのまま書き写し、その後内容を変えていこうと思っても、ウェブ上で簡単に手直しをしていくことができます。
今まで下書きを何度もしてから改めて清書をしていく、というのが一般的な流れでしたが、練習をしていく中で清書を完成させていくことが可能です。
就活生の負担を減らすことにもつながるので、最終的には満足のいくES(エントリーシート)が完成することは間違いないでしょう。
OpenES(オープンES)を活用した際のメリット④企業側は知りたい情報が手に入る
こちらは企業側のメリットになるのですが、企業はOpenES(オープンES)によって得たい情報だけが得られるようになる、というメリットがあるのです。
OpenES(オープンES)の特徴として、同じ項目から就活生は回答をしていきます。
その中で企業側もES(エントリーシート)を見ていくのですが、毎年のようにエントリーシートを変えていては本当に聞きたい情報が、ES(エントリーシート)から読み取れなくなってしまうことがあるのです。
企業は常に新しい事業の発展を考え、採用したい就活生を絞るためにエントリーシートの内容を変えていることがあります。
しかし企業にも理念があり、記入項目欄をどんどん変えていくと本質的に採用したい就活生を見つけることができなくなる恐れがあるのです。
そんな時にOpenES(オープンES)を利用していけば、決まった質問内容が書かれているので本当に聞きたいことがブレることはありません。
ES(エントリーシート)の中身を変えていき色んな考えを探っていくよりかは、本当に聞きたいことを聞いていくことで、企業側が採用したい人物を入社することに繋がるのです。
OpenES(オープンES)を活用した際のメリット⑤ブラッシュアップできる
ES(エントリーシート)は何も、一度書いただけですべてが終わるわけではありません。
OpenES(オープンES)を採用している企業だからと言っても、一次選考で落ちてしまうことは十分に考えられるのです。
ほとんどの学生は、紙媒体のES(エントリーシート)を出してしまったら、そこで終わって後の対策をしていないことでしょう。
しかしそんな時にOpenES(オープンES)であれば、「なぜ一次選考が落ちてしまったのか?」という疑問が出てきて、そこからブラッシュアップをしていこうと励むようになっていきます。
Web上で作ったES(エントリーシート)になるので、何度でも直せるのがまた一つのポイントです。
どれだけ疑問を持ち、さらにそこから質のいい内容へとブラッシュアップしていくかが、内定をもらえるかどうかの差になっていくといってもいいでしょう。
OpenES(オープンES)を活用した際のメリット⑥紹介文によって自己分析が可能
OpenES(オープンES)を提出する際にもう1つ必要となるものがあります。
それが他の人からの紹介文です。
紹介文とは、エントリーした人がどのような人物かを企業に紹介するためのものであり、内容によっては自己PRとなりうるものでもあります。
他の人から紹介してもらうということとあって、自分では知らないスキルや良さを紹介文に書いてもらえる時があるのです。
そんな時に改めて紹介文を見て自分を見つめなおしていくと、自己分析をしていくことができます。
何より自分では気づけない能力やスキルを探していくには、客観的意見を聞くのが一番です。
どれだけ自分では気づかない部分を見つめなおしていけるかで、ちゃんとした自己分析ができるかどうかが決まってくると言っても過言ではないでしょう。
OpenES(オープンES)を活用した際のデメリット
ここまではOpenES(オープンES)のメリットについてお話しましたが、もちろんデメリットもOpenES(オープンES)にはあります。
ではどのようなデメリットが、OpenES(オープンES)には存在するのでしょうか?
そこでここでは、OpenES(オープンES)におけるデメリットについて詳しく見ていきましょう。
OpenES(オープンES)を活用した際のデメリット①企業によってOpenES(オープンES)を扱っていない時も
OpenES(オープンES)を導入している企業は増え続けていますが、全国的に見ても導入していない企業のほうが圧倒的に多いというのが事実です。
いくら就活生からして便利とはいえ、企業によっては導入することで今まで使ってたES(エントリーシート)を破棄するということになるので、導入自体を拒んでいる企業もあるのです。
なのでできる限りOpenES(オープンES)を導入している企業を選ぼうと思っても、自分が就職したい職種でない場合もあります。
またその逆も然りで、就職したい職種によってはOpenES(オープンES)を導入していない企業ばかりが集まっていることがあるのです。
いくら便利とは言え、OpenES(オープンES)が導入されていないようだったら、作業の効率化を図るのは難しいというのが大きなデメリットになるでしょう。
OpenES(オープンES)を活用した際のデメリット②人間に判断されない場合もある
今までのES(エントリーシート)は、中身を見ていくのに人事部の人が判断をしていくのが一般的でした。
しかしWeb上で書けるということもあって、最近ではコンピューターによって合否を判断する企業も増えてきているのです。
判断基準としては学歴によって判断されることが多く、いくら自己PRを綺麗に書いたところでコンピューターに判断され、落とされてしまうという事例が出てきています。
逆を言うと今までに浪人をしてしまったなどのデータを書いてしまうと、コンピューターによっては人間性に欠けるという判断をされてしまうことがあるのです。
これは就活生にとってはかなり痛手なデメリットと言えるでしょう。
これに対しての具体的対策はなく、歴代の企業に勤めている先輩方の学歴などを見て判断していくしかありません。
OpenES(オープンES)を活用した際のデメリット③紹介文依頼がしにくい
紹介文を書いてもらう際には、「紹介文依頼メール」などをサークルの先輩やOBの先輩社員などに書いてもらうのが一般的です。
しかしOpenES(オープンES)を書こうと考えている人は1人ではなく、他の人からも紹介文の依頼メールが先輩のもとに届いていることでしょう。
そうなると複数の学生から依頼される先輩の身からすると、メールの内容を見て本当に力を貸したいと思う人だけに紹介文を書くようになってしまうのです。
なのでこの時重要となるのは、自分の言葉で紹介文依頼メールを送ることが重要となります。
紹介文を書くからには、時間をかけて書かなくてはいけません。
そのことに感謝を込めながら定型文などが多い例文を使うのではなく、自分の言葉で紹介文依頼メールを送るようにしましょう。
そうすることで誠意が伝わりやすく、紹介文を真剣に書いてくれる先輩が現れるようになるのです
OpenES(オープンES)を活用した際のデメリット④内定の倍率が高くなることも
OpenES(オープンES)は就活生にとって、時間をかけずに作成できるとあって大変便利というお話をさせていただきました。
しかしその便利さゆえに多くの就活生がOpenES(オープンES)を利用していこうと考え、企業によっては倍率が高くなってしまうことがあるのです。
なぜならまだOpenES(オープンES)を導入している企業もそこまで多いとは言えず、就活生全員がもしOpenES(オープンES)を活用したなら、一社に多くの就活生が一斉にエントリーすることになってしまうからです。
もちろんその中で選ばれる自信がある人は、そのまま提出をしていっても問題はないでしょう。
しかし中には学力に自信がなかったり、特に周りから見て突飛した経験をしてきていない人達は、淘汰されてしまうのです。
内定をもらうためには、倍率が高いところにいくよりかは低い企業を選ぶのも1つの手段になります。
どれだけエントリーシートを書いていったとしても、倍率が高い企業を選んでばかりでは、内定を獲得していくのは難しいと言えるでしょう。
OpenES(オープンES)を活用した際のデメリット⑤文字数が制限されている
企業によって異なりはしますが、文字数が制限されている企業もあればされていない企業もあります。
文字数が制限されていない場合、自分の伝えたい思いであったり志望理由などを自由に書いていくことが可能です。
しかしWeb上で提出するということもあって、OpenES(オープンES)の場合文字数が決められています。
決められた文字数があると、アピールできる項目を絞らなくてはいけないというデメリットが出てきてしまうのです。
なので就活生は、決められた文字数の中でどれだけ綺麗に自分が伝えたいことを書けるか、などの構成を学んでいく必要があると言えるでしょう。
企業ごとにしっかりとしたESを作成したい場合はこちらの記事もあわせてご覧ください。
【留学経験者必見】留学経験どうアピールする?就活で留学経験をESに活かす方法10選
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OpenES(オープンES)の提出が遅れた場合
では就活生にとっては時間の効率化が図れるOpenES(オープンES)ですが、中には書くには書いたけど提出するのをすっかり忘れていたという人もいることでしょう。
もし提出が遅れてしまった場合、どのような対策を練っていく必要があるのでしょうか?
そこでここでは、もしOpenES(オープンES)の提出が遅れて締まった場合どのように対応していくかについて解説していきます。
提出フォームから提出しメールにて即対応
まずは考えていても何も始まりません。
最初に提出フォームを開き、OpenES(オープンES)を提出しましょう。
とりあえず提出していき、選考を受けていきたいという意思を企業に伝えていくことが重要です。
しかしここで勘違いをしてしまいがちなのですが、多くの就活生はここで提出だけしてしまい終わってしまうことがほとんどになります。
しかし企業側からしたら、企業への志望度が高い人を採用したいと考えているので、ギリギリに提出してきたり提出期限を過ぎて提出する人を採用しようとは考えません。
なのでなぜ提出が遅くなってしまったかなどの理由を添えたメールを、企業に送る必要があります。
何もお詫びのメッセージを送らずにOpenES(オープンES)を提出したとしても、採用されることはほぼないと言えるでしょう。
対応力が逆にアピールポイントになることも
提出が遅れたことは先ほど申したように、企業にとってはイメージが悪いものとなってしまいます。
しかしメールの内容や対応力の速さによっては、企業側にとってアピールポイントとなる事があるのです。
例えばメールに「遅れてしまって申し訳ありません。」というだけのメッセージを送るだけでは、相手に誠意が伝わりません。
見ている人も同じ人間なので、どれだけ誠意をもってメッセージを送るかで企業側も対応の仕方が変わってきます。
なので「最後まで自分の想いを書ききれなかった」や「どう書いたら貴社の選考に進めるかずっと悩んでいて遅れてしまった」など、企業に志望度があることをメールで伝えていきましょう。
志望度の高さを伝えていくことが、遅れて提出した際の唯一の抜け道となるのです。
提出フォームが閉じていることもある
ここまではあくまで、提出フォームが期限を過ぎた後でも開いていることを前提としたお話でした。
しかし企業によっては、期限と同時に提出フォームを閉じてしまって、就活生がOpenES(オープンES)を提出できないようにしている企業もあります。
その場合は、メールにOpenES(オープンES)を添付して送るようにしていきましょう。
この時もしっかりと誠意を込めた文章を作り一緒に送付していくことが重要です。
「そこまでしてしまっていいの?」という言葉をよく聞きますが、一度提出してもし受からなければそこから企業と関わりをもつことはありません。
もし少しでも選考が進めるチャンスがあるなら、就活生は積極的にアピールしていくことも問題ないでしょう。
むしろ積極的な姿勢を見せれば見せるほど、企業からは高評価を受けるときもあるのです。
何より早期提出が一番
とはいったものの、何より早めに提出をしておくに越したことはありません。
もし提出期限に間に合わなくて提出できなかったとしても、今後に活かせれば問題ありません。
また一度失敗してしまえば、次はしないように気を付けるようになるので問題ありません。
一度学んだ経験から次は失敗しないように、早めの提出をしていくように心がけましょう。
OpenES(オープンES)の項目にある「趣味」「特技」について
次にOpenES(オープンES)における「趣味」や「特技」についてです。
必ず入っている項目ではありますが、そもそもなぜ2つの項目が入っているかを考えたことはありますか?
実は企業が「趣味」や「特技」を知りたいのには、明確な理由があるのです。
そこでここでは、OpenES(オープンES)における「趣味」と「特技」について解説していきます。
そもそも企業はなぜ「趣味」や「特技」を知りたいのか?
ほとんどの人は、何の違和感もなく自分の「趣味」や「特技」書いていることでしょう。
しかしこの2つの質問をする意図として、企業の理念や価値観とマッチングしているかどうかを見極めるという意味が込められているのです。
例えば趣味が本を読むことやネットで調べ物をすることなどを書いたとした場合、雑誌関連や編集関連の企業から注目を集めることでしょう。
しかし逆に趣味がゲームや外で運動することなどの場合、雑誌関連や編集関連の企業にはほとんど興味を持ってもらえないでしょう。
将来的に一緒に働くということになるかもしれないので、普段からどのようなことに興味を持っているかも大変重要となります。
なので就活生も企業側がどのようなことを書けば響くかを考察しながら、OpenES(オープンES)を書いていく必要があるのです。
たった120文字で納めなくてはいけない
しかしながら「趣味」と「特技」の欄は、120文字で納めなくてはいけないという決まりがあります。
しかも1つ1つ別々に分かれているわけではなく、「趣味・特技」のように一緒に書かれているのです。
120文字という字数は思ったよりも少なく感じ、ほとんどの人が最初綺麗に収めることが困難を極めることでしょう。
そうならないためにも、普段から字数に合わせて伝えたいことを伝えられる構成の作り方を勉強しておき、綺麗にまとめれる能力をつけておく必要があるのです。
趣味や特技どちらかに特化して書くべき
おそらくではありますが、「趣味・特技」と書き方をされていると、「趣味」と「特技」を両方入れて120文字にて納めなくてはいけない、という考えを持ってしまう人もいるのではないでしょうか?
ただ結論から申し上げますと、120文字で両方を書ききるのはほぼ不可能です。
なぜなら2つのことをアピールしていくとなると、片方で60文字程度で納めなくてはいけないということになります。
ただ60文字で書けることは限られてきており、ほとんどの場合アピールできることを伝えきずに終わってしまうのです。
せっかく他の人とは違う趣味や特技を持っていたとしても、これでは注目されることがありません。
なのでそうならないためにも、どちらかに特化して書くようにしていくことが重要です。
どちらかに決めてしまえば120文字で言いたいことを書いていけるので、比較的余裕をもって書くことができます。
特に両方書かなくてはいけないという決まりはなく、どれだけアピールができるかが求められるので、どちらかに特化しても問題ないと言えるでしょう。
まずは文章構造をしっかりとすること
しかし中には文章の構造が上手くいかず苦戦してしまう、という就活生も少なくはないでしょう。
なので書き始める前に、文章構造についてしっかりと学んでおく必要があります。
構造の作り方によっては、趣味や特技も充分なアピールポイントとなり、企業から面接の時に質問されるための材料にもなるのです。
しかし構造ができていない場合、趣味や特技を書いてもただの説明文となってしまいます。
後程例文を交えた「趣味」や「特技」の書き方について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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【項目別】OpenES(オープンES)の例文
ここではOpenES(オープンES)の書き方を、例文を交えながら解説していきます。
人によっては苦戦しがちなOpenES(オープンES)ですが、書き方さえ学んでしまえば問題ありません。
順番に見ていき、自分が不得意だと思われる項目において、どのような書き方をしているかぜひ参考にしてみてください。
「趣味・特技」の書き方
趣味や特技の欄は、どちらか一点に注目をして書いていくことが重要だとお話ししました。
まずは趣味や特技どちらかを選び、自分が書きやすいほうを選んでいきましょう。
以下には「趣味・特技」の書き方例文を紹介していきます。
趣味の内容は人それぞれで異なるでしょうが、何より120文字以内であること、普段何に価値観を持っているのかを伝えることが重要です。
しっかりと構成を結論から話しそこから普段行っている行動、その結果得られているものについて書いていけばスムーズに話の流れを作っていくことができるでしょう。
最も重要な「自己PR」の書き方
自己PRはまさに自分のことを知ってもらうための重要な部分なので、しっかりとおさえておきましょう。
以下には、自己PRの例文をご紹介していきます。
このように自分がどのようなスキルを持っているかを、具体的に話していくことが重要です。
この分の場合だと「人間関係の構築ができる」というアピールができます。
自分がどんな部分をアピールしていきたいかによって、自分のしてきたことを鮮明に伝えることが重要と言えるのです。
OpenES(オープンES)における写真の注意点
OpenES(オープンES)において文章の書き方も重要ですが、何より写真においても気をつけなくてはいけません。
一般的なES(エントリーシート)に貼るような写真とは異なり、写真データを貼り付けて送付しなくてはいけないのです。
ではどのような部分に気をつけながら、写真を貼り付けていけばいいのでしょうか?
そこでここでは、そんなOpenES(オープンES)の写真における注意点を解説していきます。
写真の添付は任意だが貼ったほうが好印象
OpenES(オープンES)において写真を貼る際には、自己PRやガクチカ(学生時代に励んだこと)などを写真にて分かりやすく説明する欄があります。
ただOpenES(オープンES)に写真を貼るのは任意とされており、ほとんどの就活生は写真を貼らずに提出していることが多いのです。
しかし写真は、貼ったほうが絶対に良いと断言できます。
なぜなら文章ばかりのOpenES(オープンES)よりも、写真が入って視覚的に見て見やすいOpenES(オープンES)のほうが、企業側からしても注目されやすいからです。
他にも「何の写真だろう?」という不思議な写真を貼っておくだけでも、企業側に文章を読んでもらうきっかけになり「これは面白い!」と高評価を得た少なるのです。
なので少しでも他の就活生と差をつけたいなら、写真の添付は必須と言えるでしょう。
自撮り写真はNG
写真はデータで送れるという理由で自撮りをしてそのまま貼り付ける就活生がいらっしゃいます。
しかし自撮りは完全にNGで、ほとんどの企業には悪印象を与えてしまうので注意が必要です。
何より自己PRやガクチカにて写真を添付するのに、ただの自撮り写真では何を伝えたいのかが全く分かりません。
自己PRやガクチカに貼る写真は、書いた内容に近しい写真を選ぶのが必須となるのです。
なのでまずは、学生時代に何を頑張ってきたかが分かる写真を選択していきましょう。
そこから企業は自己PRなどに書いた文章を読むようになり、「一度会ってみたい」という考えに変わっていくのです。
サイズに気を付ける
写真は非常に大切ですが、あまりにも大きい写真は禁物です。
あくまで写真は文章を読んでもらうためのきっかけ作りでしかないので、大きすぎては何をアピールしたいのかが分からなくなってしまいます。
何より大切なのは、自己PRやガクチカに書く文章です。
このことを忘れずに、写真のサイズには気をつけながら選択していくようにしていきましょう。
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他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント
ここまでは、OpenES(オープンES)において書き方について解説していきました。
しかしながら、実際にOpenES(オープンES)を書こうと思っても、なかなか考えがまとまらず進まないという人もいることでしょう。
そこでここでは、実際にOpenES(オープンES)を書き進めるにあたってのポイントを解説していきます。
基本的なことから応用版まで詳細を書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント①結論から書く
一番自分が伝えたいことを企業に伝えるには、何より結論を最初に書いてから説明文を書いていくことが大切です。
よくあるのが、最後の方に結論をかいていく就活生が多いのですが、それでは企業に読んでもらう確率が低くなるでしょう。
なぜなら企業側も大量のOpenES(オープンES)を見ていく必要があり、結論が先に書かれていない文章は時間を取られ高評価を得にくい結果となってしまうからです。
どれだけ先に自分の想いを伝えていくのかが重要な就活において、結論を先に書き企業に想いを伝えていくことは大変重要です。
なのでまずは結論から言いたいことを書いていき、その後補足説明として文章を構成していくようにしましょう。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント②説明は最小限に抑える
説明文を書いていく際に言いたいことがたくさんあるからと言って、長々と説明文を書いてしまう人がいます。
しかし長い文章というのは、就活生にとっては「自分が伝えたい想いを全部書けた!」と感じていても、企業側からしたら「ただの長い文章」という扱いになってしまうのです。
ただ何も長く説明していくことが悪いというわけではありません。
しかし必要のないことまでは書く必要がなく、最小限伝えたいことだけをOpenES(オープンES)に書いていけば問題ありません。
企業側が見ているのは、結果であり説明を求めているわけではないのです。
なのでまずは説明文が長いと感じた場合は、本当に必要な項目といらない項目をしっかりと見極めて書くようにしていきましょう。
必要な情報だけを書き進めていくだけでも、OpenES(オープンES)に大きな変化を与え読みやすい内容になること間違いありません。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント③論文とESは違うという考えをもつ
就活生の中には論文作成に慣れているということもあり、論文口調でOpenES(オープンES)を書く人が多くなってきています。
しかしながらあまりにも論文口調で書きすぎると、見ている側からすると「ロボットがエントリーしてきたのか?」という疑問点が出てきてしまうのです。
論文を書きなれていることで、自己PRやガクチカを書いていくのは問題ないという人も、この論文口調のせいでなかなか選考が進まないという可能性が十分にあります。
なので人間味があふれる文章校正をしていくためにも、「ですます調」を使った文章を作成していくようにしましょう。
なにより重要なのは、OpenES(オープンES)の中身をちゃんと就活生の本当の気持ちで書いていくことが重要となります。
よくコピペをして文章を何も考えず提出する人もいますが、それでは企業側に見破られてしまいかねません。
しっかりと自分の言葉を使って文章を作成し、人間味あふれる文章作成にが励みましょう。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント④他人が書きそうな内容は書かない
何よりOpenES(オープンES)において重要なのは、他の人との差別化です。
差別化をしていくことで注目される確率は上がっていき、次の選考に進めるようになっていきます。
しかし差別化を最初のうちに図りたいと考えるなら、他の人が書きそうな内容を書いているようではまったく興味を持ってもらえないことでしょう。
他人が書いているということは、OpenES(オープンES)に物珍しさが出ず、そのまま中身を見られずにスルーされてしまうのが現実なのです。
なのでそうならないためにも、まずはOpenES(オープンES)に書いている内容がありきたりではないかを見ていきましょう。
そこから自分にとっては当たり前だけど、他の人が持っていないような特技や経験がないかをしっかりと考えていくのです。
そこから自分オリジナルの強みを書き出してみてください。
他の人にはない能力を持っている人ほど、次の選考に進みやすくなっていくのです。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント⑤自分の考えを伝える
よく例文集などを見ていくと分かると思うのですが、「この質問にはこのように答えたほうがいい」や「この欄にはこのように書くと受かりやすい」などの意見を見たことはないでしょうか?
確かにそのまま真似をしても受かる企業はあるかもしれません。
しかしその場合、いざ面接となると他人の考えをそのまま真似している形での面接になるので、自分の考えがまったく出てこないまま面接を終えてしまう結果となってしまいます。
そうならないためにも自分の考えを常に持っておき、自分の意見を文章の中に盛り込んでいくようにしていきましょう。
何も企業から注目されるには、突飛した能力は必要ありません。
周りに流されない、自分個人の意見を持っておくことで企業に注目される方法もあるのです。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント⑥具体的なエピソードを書く
説明はしっかりしていくと先ほど解説していきましたが、逆にまったく文章を書いておらず抽象的な言葉を選んで書かれたOpenES(オープンES)をよく見受けます。
企業に取って注目されやすい単語を選んだのでしょうが、内容が抽象的で結果何を言いたいのかが分からないということが多いのです。
そんな時は抽象的に書いている文章を、さらに具体的にしてまとめ上げていく方法がおススメになります。どれだけ具体的に分かりやすく解説していくかで、相手に伝えたいことが変化していくのです。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント⑦仕事に関連する内容は高評価
企業によって仕事内容は全く異なります。
一度書いてしまえば他の企業にそのまま提出することができるOpenES(オープンES)ですが、できれば企業によって仕事のことに触れていくほうがアピールポイントになります。
さらに仕事の内容に直結する経験や、授業などを学生時代に経験している就活生は企業側から重宝されやすいです。
就活生の身からしたら「結局は企業によって書き直しをしなくちゃいけないのか。」と思うでしょうが、その書き直しをする作業こそ「差別化」と言えます。
少しでも差別化を他の就活生としていきたいということなら、今までの経験において仕事関連の事象があった場合、積極的にアピールしていくのも1つの手段です。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント⑧専門用語は控える
自分のなりたい職種が研究職の場合に多いのですが、よく専門用語をOpenES(オープンES)に記載している人がいます。
就活生からしたら「企業側もこの単語を知っていて当然」という理由で専門用語を多用するのでしょうが、企業側からすると読みにくいと感じてしまうのです。
もちろん専門のことを勉強してきた、というアピールはとても重要と言えるでしょう。
しかし研究内容のアピールばかりをして専門用語を多用し、他の価値観に関しての内容が疎かになってしまっては意味がありません。
どれだけ分かりやすくスキル以外のことを伝えられるかで、本当の人間性が企業に伝わっていくのです。
他の就活生と差がつくOpenES(オープンES)におけるポイント⑨積極的に学生時代に学んだことを伝える
学生時代に学んできたことを伝えていくのがガクチカに値しますが、たまに学生時代に頑張ったことを隠し将来的になりたい姿や、企業に入った後に何をしたいかを書いている就活生がいます。
特に問題はないように思いますが、企業にとって学生時代に何をしてきたかという部分は大変重要な項目になってきます。
なぜなら、学生時代に励んできたことこそ就活生の本当にやりたいことで、価値観や今後の生き方に大きな影響を与える項目だからです。
企業側としては一緒に働いていきたいと思っていても、価値観や将来的なビジョンの相違があれば採用するかどうか考えてしまいます。
どれだけ学生時代に励んできたことを伝えれるかで、企業に採用されるかどうかが変わってくると言っても過言ではないでしょう。
よく聞くOpenES(オープンES)の質問Q&A
OpenES(オープンES)を書き進めていく中でよく、スムーズに書き進めるという人もいれば、途中で疑問が出てきてしまうという人に分かれます。
人によっては疑問内容はさまざまですが、どのような質問が多いかはご存知でしょうか?
そこでここでは、実際によく聞かれる質問と正しい回答を紹介していきます。
趣味の欄にゲームは書いてもいい?
よく趣味の欄に書く項目が思いつかなくて、最終的に「ゲーム」を選択してしまうという人も多いことでしょう。
しかしほとんどの人は、ゲームという趣味を書くのは企業に悪印象を与えてしまうのではないかと考えがちです。
結論を申し上げますと、ゲームと趣味の欄に書くことは問題ありません。
むしろゲームしか趣味がない、という人ほどチャンスでなぜゲームが趣味として言えるかの理由を準備しておくと、1つのアピールポイントになります。
趣味を聞く企業の本質的な理由は、その人の持ち合わせている「人格」を知るためです。
だからゲームが趣味と言っても問題はなく、逆に中途半端な趣味を書いてしまうと企業に熱を伝えることができません。
なので本当に好きな趣味がゲームということなら積極的に書いていき、なぜ好きなのかの理由をしっかりと書いていきましょう。
OpenESを履歴書としても出せれる?
よくOpenES(オープンES)を書いている就活生に聞かれるのが、OpenES(オープンES)は履歴書として提出しても問題ないか、という質問です。
確かに履歴書として出せれば、就活において用意すべき用紙は1枚だけになるので、だいぶ労力を減らすことができるでしょう。
しかし結論を申し上げますと、OpenES(オープンES)が履歴書として提出できるかは企業によって異なるので、企業の方針に従う必要があるというのが答えです。
ただ勘違いしてほしくないのが、OpenES(オープンES)を提出できるのはOpenES(オープンES)を導入している企業だけになります。
OpenES(オープンES)を導入していない企業にOpenES(オープンES)を提出したとしても、企業側からすると疑問を持たれ、決してそのまま選考が進むことがないと言えるでしょう。
少しでも楽して就活を進めたいという気持ちは分からないでもないですが、就活におけるルールは最低限守りしっかりと企業にアピールをしていくことが重要です。
日常で撮った写真を活用しても大丈夫?
自己PRやガクチカにて写真を貼ることは任意となっていますが、その中で日常写真を貼りたいという就活生もいらっしゃいます。
特に問題はありませんが、できる限り何に取り組んできたかの写真を扱うようにしていきましょう。
日常の写真でもしっかりと自己PRやガクチカに繋がる写真でしたら問題ありません。
しかしまったく関係のない写真を貼ってしまっていては、逆に印象が悪くなってしまうことがあります。
なので、しっかりと書く内容に写真を合わせていくという感覚を常に持っておきましょう。
例文をそのままコピペしてもバレない?
OpenES(オープンES)を見ていくのは、今までに何人ものESを見てきた人ばかりです。
あまりにも内容が例文に近しい形で書いているようでしたら、気づかれてしまう可能性は十分にありえるでしょう。
さらに近年ではAIによって、OpenES(オープンES)が検査されることが増えてきています。
その場合、コピペ対策として他に似ている内容がないかを検索される可能性も充分ありえるのです。
なのでできる限り自分の今までに経験したことを考慮して、ありのままの言葉を書いていくと相手に伝わりやすくなるでしょう。
留学経験は書いたほうがいい?
もし留学経験がある就活生なら、積極的に書いておくと良いでしょう。
エントリーシートにおいて重要なのは、どれだけ他の就活生とは違う考えを持っているか、行動をしているかが重要になります。
なのでなぜ留学を選んだのか、留学をした結果何を得ることができたのか。
アピールポイントは様々なので、自分が体験してきた他の人にはない経験談を書いていきましょう。
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OpenES(オープンES)を書く際の注意点
そんなOpenES(オープンES)を書いていく際にも、いくつかの注意点が存在します。
せっかく綺麗にOpenES(オープンES)を書けたとしても、中には注意点を守らなかったせいで通らなくなってしまったという例も少なくありません。
そこでここでは、OpenES(オープンES)を書いていく際に、気をつけておくべき注意点について解説していきます。
OpenES(オープンES)を書く際の注意点①OpenES(オープンES)を扱っている企業を調べておく
何より重要なのは、自分が希望する企業がOpenES(オープンES)を扱っているかをしっかり調べておく必要があります。
すべての企業がOpenES(オープンES)を使っているわけではないので、事前のチェックは必須です。
また少しでも数を打っておくことで、選考を進めていくという場合でもOpenES(オープンES)を扱っている企業をしっておくことは大変役立つことでしょう。
扱っている企業リストを作っておくことで、いざ就活を始めようとした際に比較的スムーズにエントリーシートを提出することができるのです。
OpenES(オープンES)を書く際の注意点②企業によって解答を変えていくことも必要
ある特定の企業にデータとして渡せるのがOpenES(オープンES)のメリットではありますが、企業によっては返答内容を変えておくことをおすすめします。
なぜなら企業によって職種や企業理念、会社の社風などが異なり、OpenES(オープンES)の内容がそぐわないことがあるからです。
同じ内容で提出できるとは言え、企業によっては求めていない返答内容の可能性が十分にあります。
なので企業の業務内容や企業方針、会社の雰囲気に合わせて返答内容を変えていきましょう。
そうすることで企業が本当に知りたいことを、伝えるきっかけに繋がっていくのです。
OpenES(オープンES)を書く際の注意点③状況によって通常のESを活用する
企業によって異なりますが、OpenES(オープンES)の提出のみを受け付けている企業や手書きのエントリーシートのどちらかを求めている企業があります。
もちろんOpenES(オープンES)で提出したほうが、手書きではない分すぐに提出できるでしょうが、過去の記録から手書きの方が高評価をもらっている場合もあるのです。
もちろんOpenES(オープンES)でも内容がしっかりしていれば、ほとんど問題はないでしょう。
しかし手書きのエントリーシートの場合、手書きな分相手に想いを字体で伝えれたり、文字の大きさによっても感情を伝えやすいというメリットがあります。
なので、もし両方のエントリーシートを受付している企業を見つけたら、先輩方に聞いた過去のデータをもとにどちらが選考会に有利かを見極めて提出していきましょう。
少しでも好印象を企業に与えていきたいと考えるなら、細心の注意を払っていくに越したことはありません。
OpenES(オープンES)を書く際の注意点④例文のコピペではなく自分の言葉で書いていく
コピペではなく少し文字をいじったりして提出している人もいますが、できる限り自分の言葉でOpenES(オープンES)を書いていくことが大切になります。
なぜならコピペで書いてしまった内容だと、無事選考を通過したとしても面接の時には、本心の言葉を伝えることができない可能性があるからです。
逆に自分で書いた言葉の方が企業のことも理解していることが多く、いざ面接で変わった質問をされたとしても、動じることなく返答ができるでしょう。
ただ何より重要なのは、コピペに頼りすぎないということも重要になります。
自分の言葉で書いていくことで、企業に対しても本気で志望したいかどうかが伝わるかどうかが変化していくのです。
OpenES(オープンES)を書く際の注意点⑤他の人の口コミや先輩社員の声を聞き情報を集めておく
OpenES(オープンES)の提出方法はほとんどの企業が同じですが、中には提出が早かったり書いた内容次第ですぐに面接に呼ばれることもあります。
近年では、ベンチャー企業が優秀な社員を集めようと取り組む内容ですが、そこにはある共通点があるのです。
その情報を集めるためにも、まずは口コミを見たり先輩社員の経験談を聞いて情報を集めておきましょう。
どれだけ情報を集めておくだけでも審査は変わりますが、何より実際に選考を受けてきた人の話は就活生にとっても最も重要となります。
本気でOpenES(オープンES)を提出する企業に受かりたいと考えるなら、まずは情報を先輩方や口コミから集めるところから始めてみてもいいのではないでしょうか?
OpenES(オープンES)とは何か?就活で使える書き方や注意点を公開!:まとめ
OpenES(オープンES)とは、忙しい就活生にとって大変便利なエントリーシートであることが分かったことでしょう。
しかし企業によっては、OpenES(オープンES)の書き方を変えたり見せ方を変えたりと、少しの創意工夫で選考が進めるかどうかが変化する重要なものでもあります。
もし数をたくさんうって、少しでも企業に受かる可能性を増やしたいという考えでももちろん問題ありません。
しかし企業側もしっかりと中身を見ていたりすることがほとんどなので、使いまわしをしてしまっていることはすぐにばれてしまいます。
できる限り自分の言葉を伝えるためにも、項目によっては書き換えをしながら自分が行きたい企業を探してみてはいかがでしょうか。
ぜひ自分の理想となる就活ができるように、最後まで気を抜かず頑張ってください。
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