プロティビティ|Protiviti|22年卒のボストンキャリアフォーラム留学生就活選考体験談|ボスキャリ |日本人海外経験者
ボストンキャリアフォーラム
Q.1留学の経験・留学生としての経験をどう就活にいかしたか
企業側は留学に関連する質問をたくさん聞いてきます。私の場合、「なぜ留学したのか」という点で強い軸を持っており、留学した理由、カナダを選んだ理由、留学先大学の学部をどう選んだのか、留学の経験をどう生かすつもりなのかという点についてハッキリと具体的に伝えました。
Q.2企業は留学生・留学経験者採用に積極的だったか
積極的だったと思います。
Q.3留学生・留学経験者だからこそ苦労したこと
まずボストンキャリアフォーラムの期間はちょうど留学先大学のテスト期間と被っていたので課題がとても多いのにそこに就活が被ると時間がなくて非常に大変でした。就活に割ける時間が少なくなるため必然的に自己分析などに割ける時間が無くなってしまうのがまず苦労したことです。
次に、日本の就活とは異なる戦い方が求められると思います。企業が求める学生の素質も、周りの留学生がアピールする面も日本の就活とはだいぶ違います。周りの正規留学生たちは「チームワーク」や「協調性」よりも自分のポテンシャルをガンガン推してきます。でも企業側もポテンシャル重視で面接に臨んでいるので志望動機やパッションを前面に出したからといって受かりやすくなるわけではありません。交換留学生として、私はポテンシャルをアピールするようなエピソードを前に出しつつ、協調性やチームワークをもって取り組んだ出来事について話すことで優秀な正規留学生たちと差別化を図るようにしました。
次に、日本の就活とは異なる戦い方が求められると思います。企業が求める学生の素質も、周りの留学生がアピールする面も日本の就活とはだいぶ違います。周りの正規留学生たちは「チームワーク」や「協調性」よりも自分のポテンシャルをガンガン推してきます。でも企業側もポテンシャル重視で面接に臨んでいるので志望動機やパッションを前面に出したからといって受かりやすくなるわけではありません。交換留学生として、私はポテンシャルをアピールするようなエピソードを前に出しつつ、協調性やチームワークをもって取り組んだ出来事について話すことで優秀な正規留学生たちと差別化を図るようにしました。
Q.4どのくらいの英語レベルを求められたか
プロティビティでは英語を使った面接はありませんでしたが、ESに英語レベルについては記載しなければならなかったり、英語での履歴書提出が求められたのでそういった点で見られているのだと思います。
Q.5留学中にスカイプなどで選考を進めてくれたか?
ボスキャリが始まる前にスカイプでの面接を何度か行いました。
Q.6留学中に一時帰国の必要はあったか?
一時帰国の必要はありませんでした。
Q.7通常の選考とボストンキャリアフォーラムの選考で違ったところとは?
日本に帰国してから日本の就活もやっているのですが、それと比較すると「雰囲気」が一番違うと思います。ボスキャリでは雰囲気がすごく和やかで全く殺伐としていません。日本の就活では立派で厳かなミーティングルームに通されるのですごく緊張するのですが、ボスキャリの面接室はカーテンで仕切られただけの安っぽい場所で行います。面接官との距離も近くこじんまりとした雰囲気なのでそこまで緊張することはありませんでした。あとはもちろんですが英語を喋れる前提があるので英語で質問されることが多かったり、海外経験者を対象としているので留学に関連する質問がとても多かったです。
Q.8ボストンキャリアフォーラムはいつぐらいからどのような準備をすればいいですか?
私が本格的な準備を始めたのは8月後半くらいからでした。留学を始めたのは5月くらいからだったので実質的にボスキャリが初めての就活でした。日本での就活の経験がない分準備は大変だったので3か月くらい前から始めたのは正解だったと思います。情報収集はボスキャリに行ったことのある先輩から情報を提供してもらったり、留学中の日本人の知り合いでボスキャリに行った人を人づてに紹介してもらいました。あとは定番ですが、ブログとかネットとかで情報をひたすら探しました。知り合いに行った私の先輩からは実際に使ったESを見せてもらいました。その情報を参考に自分でESを作成し、添削してもらいました。これがとても役に立ったと思います。一方で面接の練習は留学生の友達と少し練習するくらいしかできず、ぶっつけ本番なところが多かったので本番ではとても緊張しました。
Q.9ズバリボストンキャリアフォーラムに参加するメリットとは?
短期間で内定が出る点は大きなメリットだと思います。それこそ日本に帰国してから時間をかけずに就活を終えたい人には打って付けですし積極的に参加することをおすすめします。企業側も学生が情報収集にあまり時間を割けていないことをわかったうえで面接をするので志望動機や事業内容について日本での就活ほど深い理解は求められません。その分だいぶ受かりやすいお得なイベントになっているのではないでしょうか。
ただ、その裏返しとして一番デメリットとなるのは「ミスマッチ」です。学業で忙しくあまり時間がなかったり慣れない海外生活でストレスを抱えている中で将来もしかしたら一生働くかもしれない企業を選ぶのはリスキーであるともいえます。自己分析や企業研究が多少浅くても内定は出やすいですが、結局内定をもらっても「本当にこれでいいのか?」「ここで働きたいのか?」という悩みを抱えてしまいがちになるのではないかと思います。
ただ、その裏返しとして一番デメリットとなるのは「ミスマッチ」です。学業で忙しくあまり時間がなかったり慣れない海外生活でストレスを抱えている中で将来もしかしたら一生働くかもしれない企業を選ぶのはリスキーであるともいえます。自己分析や企業研究が多少浅くても内定は出やすいですが、結局内定をもらっても「本当にこれでいいのか?」「ここで働きたいのか?」という悩みを抱えてしまいがちになるのではないかと思います。