Panasonic|パナソニック|22年卒の留学生就活選考体験談|日本人海外経験者
東京キャリアフォーラム
Q.1留学の経験・留学生としての経験をどう就活に活かしたか
英語力を問われる質問はありませんでしたが、留学中に苦労した経験やどうやって乗り越えたのかなど留学に関する質問が多かったのでそれを伝えられたという意味では役に立ったのかなと思います。留学中の経験は私の場合そんなに華々しいものではなくて、プレゼンの準備に苦労したり孤独な経験もたくさんありました。英語力もそこまで高くなかったのでキャリアフォーラムに参加したほかの学生の前で地味な経験談しか語れなかった記憶がありますが、拙いなりにどうやって留学を有意義なものにしていたのか正直に話すようにしました。また、海外に留学した経験の中で日本の国際競争力や製造業について考える機会がたくさんあり、それが結果的にメーカーへの志望度を上げる理由になったり、志望理由の一つになったりしました。
Q.2企業は留学生・留学経験者採用に積極的だったか
海外滞在経験はエントリーに必要だったが、滞在期間の長さが採用に関係するとは思わない。
Q.3留学生・留学経験者だからこそ苦労したこと
就活というより東京キャリアフォーラムに限ったことだが、2日間で慌ただしく選考が行われるうえに志望者も多いので、自分をアピールできないまま面接時間が終わってしまうこともありました。また、ボストンキャリアフォーラムと比べて東京では志望動機について聞かれる割合が高かったような気がします。また、異なる業界を受けていたので志望動機の頭の切り替えがうまく出来なかったところは落ちてしまいました。短期間に多くの企業を受けるデメリットだと思います。他には、留学から帰ってきてすぐ就活の対策をしなければならず、特にメーカー業界は深く業界研究や企業研究ができていないまま面接を受けることになったので志望理由を考えたり調べたりするのに非常に苦労しました。
Q.4どのくらいの英語レベルを求められたか
英語面接では非常に苦労した。ネイティブレベルに話せる学生が周りのブースにいる中でたどたどしい英語で話さなければならなかったのは大変苦痛だった。しかし、話すスピードや流暢さよりも明瞭な内容で話すことが大事だと思う。面接官の方も日本人の方が多く、英語がそこまで上手いわけではない。そういう方たちに対して英語力をアピールしようとまくしたてるような言い方をしてしまうとかえって「コミュニケーション力がない」と判断されるのではないだろうか。