みずほファイナンシャルグループ|22年卒のボストンキャリアフォーラム留学生就活選考体験談|ボスキャリ |日本人海外経験者
ボストンキャリアフォーラム
Q.1留学の経験・留学生としての経験をどう就活に活かしたか
ボスキャリに参加した当時は留学してから3か月くらいしか経っていませんでした。それに周りにはバイリンガルやトリリンガルが当たり前のようにいるので語学力を前面に出したアピールはしませんでした。留学しなくても得られる経験ではありますが留学中の異文化経験やコミュニケーションが行かない時の経験など自分が困難な状況を解決した体験を伝えられたという意味では就活に活かせたといえるのではないでしょうか。また、他に印象に残ったこととして、どんな授業を履修していたかということをよく聞かれたような気がします。なぜ留学して、何を学んでいるのかというのは人事の人の関心にあるようです。印象に残っている授業を一つ選んで説明をして、その授業で得た経験をどういうところで入社後に活かせるかという点を説明するように心がけました。留学先大学での授業が実践的・実学的であったため説明しやすかったです。
Q.2企業は留学生・留学経験者採用に積極的だったか
ボスキャリに出展している企業すべてに言えることだと思うが、グローバル人材を求めていることは間違いないと思います。ただし、留学経験が長ければいいとか語学力が高ければいいという問題ではないとおもいます。
Q.3留学生・留学経験者だからこそ苦労したこと
留学生といっても当時はまだ留学を始めたばかりですし、周りの参加者はネイティブレベルのバイリンガルばかりなので日本の就活では強みになるはずの「英語力」が全然活きずむしろディスアドバンテージになってしまうことが苦労したところです。私は中国に滞在した経験があるので中国語が多少喋れることも日本ではかなり有利になる点だと思うのですが、中華系のアメリカ人などもたくさんいるボスキャリではあまりプラスにはなりませんでした。ただし、一方で日本の大学で学んでいるという強みが活きたと思います。海外経験が長い友達は日系企業の面接のときに「あなたは今までずっと海外で過ごしていたから日本の企業のことを知らないし、文化や社会に対応できるのかわからないと思うが、対応できるのか?」と聞かれたそうです。そういう点では「日本人だから大丈夫だろう」と思ってくれるので有利に働くのでしょう。
Q.4どのくらいの英語レベルを求められたか
ボスキャリなのである程度の英語力があることは了解済みだとは思いますが特に英語力について面接官から聞かれることはありませんでした。
Q.5通常の選考とボストンキャリアフォーラムの選考で違ったところとは
私は日本の就活もキャリアフォーラムでの就活も経験しましたが、海外について聞かれる率は圧倒的にボスキャリの方が高いと思います。日本で受けた就活では企業にもよると思いますが、海外経験について聞かれなかったり興味を持たれなかったりするのが日本の就活だと思うので、それに比べたら海外経験が有利に働いたと思います。
Q.6ボストンキャリアフォーラムはいつぐらいからどのような準備をすればいいですか?
ボストンキャリアフォーラムそのものの準備は1か月前くらいからはじめました。10社ほどのESを書き始めることから始まり、そこからウェブテストやスカイプ・電話面接を行いました。スカイプ・電話面接をしたのは2社だけでした。外資系金融機関を受けた時はいきなり英語面接が始まったため結構ビックリした記憶があるので語学力に不安があるならもう少し前から準備を進めていく必要があるかもしれません。
また、私の場合は留学を始める前に夏休みのインターンに応募していたため、自己分析そのものは夏ぐらいから始めました。自己分析を早めにやっていたから有利に働いたとは思いませんが、ボストンキャリアフォーラムにしろ日本での就活にしろ自己分析は必ず通る道なので早めにやっておいたのは役に立ったと思います。
また、私の場合は留学を始める前に夏休みのインターンに応募していたため、自己分析そのものは夏ぐらいから始めました。自己分析を早めにやっていたから有利に働いたとは思いませんが、ボストンキャリアフォーラムにしろ日本での就活にしろ自己分析は必ず通る道なので早めにやっておいたのは役に立ったと思います。
Q.7ズバリボストンキャリアフォーラムに参加するメリットとは?
留学先大学のスケジュール的に中間テスト期間に丸被りしてしまったこともあり、準備で非常に多忙になってしまったことは大変でした。また、外資系を含め大手ばかりを受けていたのでもう少しいろいろな企業を見ればよかったと思います。大変なことはあるがいい経験にはなったし、他国に留学している同じ大学の留学生やインターナショナルスクール時代の友達に再会できたことなども非常に良かったです。