デロイトトーマツコンサルティング|22年卒のボストンキャリアフォーラム留学生就活選考体験談|ボスキャリ|日本人海外経験者
ボストンキャリアフォーラム
Q.1全体としての感想
企業にもよるが、インターン選考は選考フローが比較的短いために、インターン内定までのスピードが速いものの、その後の選考は日本で行うため内々定を得るまでのプロセスは長期化する傾向にある。また、仮にインターンの内定をもらったとしても、内々定を得るまでの過程でさらに人数が絞られるので、安心材料とするにも心もとない。自分がいつまでに就職活動を終わらせたいのか、ということはある程度前もって考えておくといいと思う。
Q.2留学の経験・留学生としての経験をどう就活にいかしたか
外国人とチームを組んでプロジェクトを遂行するような仕事を志望していたので、シンガポールでのインターンシップや授業のグループプロジェクトにおける自分の立ち回り方やバリューの出し方を言語化し、自分の強みとして面接やエントリーシートでアピールした。
Q.3企業は留学生・留学経験者採用に積極的だったか
一連の選考からそういった姿勢は特に感じられなかった。どちらかというと、広く門戸を開いているように思えた。
Q.4留学生・留学経験者だからこそ苦労したこと
ボスキャリで採用を考えている企業(特に有名企業)のメインターゲットは正規留学生や帰国子女の学生であることが多く、交換留学の経験は差別化の材料としては弱い。私は以上のことを踏まえて、インターンシップの経験を語るなどして即戦力となり得る人材であることをアピールした。
Q.5どのくらいの英語レベルを求められたか
選考の段階で英語力の確認は特になかった。
Q.6留学中にスカイプなどで選考を進めてくれたか?
書類選考以降の面接プロセスはすべてキャリアフォーラム当日に行われた為、特になかった。
Q.7留学中に一時帰国の必要はあったか?
帰国時期がいつかによるが、翌年の春と夏に計3回に分けて候補を出してもらえるので大抵の学生は帰国後いずれかの日程に参加できるのではないかと思う。
Q.8通常の選考とボスキャリキャリアフォーラムの選考で違ったところとは?通常の選考とボストンの選考で違ったところとは?
ボストンキャリアフォーラムの選考では日本の大学の学歴は全く通用しないので、書類選考から準備を万全にして臨まないと、いい結果を得るのは難しいと感じた。また、面接と面接の間がとても短く、最終面接まで最初から見据えて準備しておかないといけないのも大きな違いだと感じた。
Q.9ボストンキャリアフォーラム はいつぐらいからどのような準備をすればいいですか?
必要な準備としては、①オープンES(日本語と英語)の作成・ブラッシュアップ②出展企業の募集情報のチェックの2つは最低限やっておきたい。①に関しては、留学前に誰かに添削をしてもらうなどしておきたい。②に関しては8-9月に情報が開示されるので、毎日チェックして追加質問の有無や締切を確認するといいと思う。
Q.10ズバリボストンキャリアフォーラムに参加するメリットとは?
どの学年で参加するのかにもよるので、学年ごとに分けてみると
1-2年生:門戸を開いている企業数は少ないものの、出展企業の数や種類はとても多く就職活動の前段階の情報収集の機会、あるいは3年次や4年次で参加する前に雰囲気を知っておく機会としてはとてもいいと思う
3-4年生:11月で内定を得られれば、残りの学生生活をより有意義に使えるうえ、帰国後の本選考においても自信を持って受けることができる。4年生に関しては、留学期間が長く本選考や夏選考に参加できなくとも、十分なチャンスを得られる。
1-2年生:門戸を開いている企業数は少ないものの、出展企業の数や種類はとても多く就職活動の前段階の情報収集の機会、あるいは3年次や4年次で参加する前に雰囲気を知っておく機会としてはとてもいいと思う
3-4年生:11月で内定を得られれば、残りの学生生活をより有意義に使えるうえ、帰国後の本選考においても自信を持って受けることができる。4年生に関しては、留学期間が長く本選考や夏選考に参加できなくとも、十分なチャンスを得られる。