デロイトトーマツコンサルティング|22年卒の留学生就活選考体験談|日本人海外経験者
東京キャリアフォーラム
Q.1全体としての感想
1次面接はブースにて1対1の個人面接。面接官は50代くらいの男性。雰囲気は比較的柔らかかったが隣で同じように他の学生が面接をしていたり、他の学生に丸見えだった状況もだったりしたので緊張感はあった。面接の内容は志望動機について日本語で聞かれ、その後自分の長所と短所について英語で面接を行った。質問のされ方は穏やかだったが曖昧な表現をしたり伝え方が弱かったりすると「それってどういう意味?」と聞かれ直したり深掘りされた印象がある。
2次面接はケース面接。最初に別ブースで15分間かけてケース問題を解き、使ったメモを持ってブース室に入り、面接官と1対1で「なぜそういう結論に至ったのか」を話し合う形だった。面接官は30~40代くらいの女性。ケース面接というと、突っ込みどころのないような完ぺきな答えを導き面接官からの指摘に言い返さなければいけないイメージがあり非常に緊張したが実際はコミュニケーションを取りながら「どうすれば正しい結論に導けるのか」を議論する形だったので雰囲気は和やかだった。実際、ケース面接が2問あったうち後半の1問は時間内に終わらず、答え合わせのときに「まだ解いていません」と答えざるを得なかったが、「ではいま考えてみてください」と考え直す時間を与えていただいた。時間制限やケース対策よりもコミュニケーションを取りながら自分なりの考えを展開していく力がみられているのだと思った。面接時間は45分くらいで最後に英語で議論の内容を要約するように求められた。
3次面接もケース面接。こちらは面接官のいるブースに直接行き、その場でケース問題を見せられてそれに対して回答する形式だった。2次面接と違い持ち時間が少ないため短時間でいくつかのアイデアを出す力が求められたと思う。計算に躓き少し時間がかかると「時間が迫ってきているので…」と急かされることがあるのでプレッシャーに感じた。圧迫感はなかったものの、フェルミ推定を含め論理的に考える力がないと問題に答えられないので苦痛だと思う。面接時間は45分で議論の要約を英語でするように求められた。
最終面接はパートナーレベルの40~50代くらいの男性。ケース面接ではなく個別面接だったが、いろいろな質問が短時間でバンバン飛んできて曖昧な回答をするとすぐに「なぜ?」と聞かれるので頭の回転の速さが求められると思った。圧迫面接ではないが深掘りのされ方や雰囲気などがかなり厳しかった。質問の内容は志望動機、入社するにあたりあなたを採用したいと思うような長所は何か、短所は何か、周りの友達からどのように評価されることが多いか、いままでの選考を通過できるのはなぜかと思うか、2次面接のケース問題に点数をつけるなら何点か、逆質問など幅広かった。面接時間は45分。面接の最後に内定を告げられた。
2次面接はケース面接。最初に別ブースで15分間かけてケース問題を解き、使ったメモを持ってブース室に入り、面接官と1対1で「なぜそういう結論に至ったのか」を話し合う形だった。面接官は30~40代くらいの女性。ケース面接というと、突っ込みどころのないような完ぺきな答えを導き面接官からの指摘に言い返さなければいけないイメージがあり非常に緊張したが実際はコミュニケーションを取りながら「どうすれば正しい結論に導けるのか」を議論する形だったので雰囲気は和やかだった。実際、ケース面接が2問あったうち後半の1問は時間内に終わらず、答え合わせのときに「まだ解いていません」と答えざるを得なかったが、「ではいま考えてみてください」と考え直す時間を与えていただいた。時間制限やケース対策よりもコミュニケーションを取りながら自分なりの考えを展開していく力がみられているのだと思った。面接時間は45分くらいで最後に英語で議論の内容を要約するように求められた。
3次面接もケース面接。こちらは面接官のいるブースに直接行き、その場でケース問題を見せられてそれに対して回答する形式だった。2次面接と違い持ち時間が少ないため短時間でいくつかのアイデアを出す力が求められたと思う。計算に躓き少し時間がかかると「時間が迫ってきているので…」と急かされることがあるのでプレッシャーに感じた。圧迫感はなかったものの、フェルミ推定を含め論理的に考える力がないと問題に答えられないので苦痛だと思う。面接時間は45分で議論の要約を英語でするように求められた。
最終面接はパートナーレベルの40~50代くらいの男性。ケース面接ではなく個別面接だったが、いろいろな質問が短時間でバンバン飛んできて曖昧な回答をするとすぐに「なぜ?」と聞かれるので頭の回転の速さが求められると思った。圧迫面接ではないが深掘りのされ方や雰囲気などがかなり厳しかった。質問の内容は志望動機、入社するにあたりあなたを採用したいと思うような長所は何か、短所は何か、周りの友達からどのように評価されることが多いか、いままでの選考を通過できるのはなぜかと思うか、2次面接のケース問題に点数をつけるなら何点か、逆質問など幅広かった。面接時間は45分。面接の最後に内定を告げられた。
Q.2留学の経験・留学生としての経験をどう就活に活かしたか
英語面接があったので英語力は活きたと思う。ただし、面接官とコミュニケーションをとることが主目的なので流暢さなどは重視されていなかったはずである。留学中に苦労した経験や、留学した理由などは活きたと思うが、コンサル業界では面接はケース面接などが中心に行われたのであまり役には立たなかった。
Q.3企業は留学生・留学経験者採用に積極的だったか
海外滞在経験はエントリーに必要だったが、滞在期間の長さが採用に関係するとは思わない。
Q.4留学生・留学経験者だからこそ苦労したこと
就活というより東京キャリアフォーラムに限ったことだが、2日間で慌ただしく選考が行われるうえに志望者も多いので、自分をアピールできないまま面接時間が終わってしまうこともあった。また、ボストンキャリアフォーラムと比べて東京では志望動機について聞かれる割合が高かったような気がする。また、異なる業界を受けていたので志望動機の頭の切り替えがうまく出来なかったところは落ちてしまった。
Q.5どのくらいの英語レベルを求められたか
英語面接では非常に苦労した。ネイティブレベルに話せる学生が周りのブースにいる中でたどたどしい英語で話さなければならなかったのは大変苦痛だった。しかし、話すスピードや流暢さよりも明瞭な内容で話すことが大事だと思う。面接官の方も日本人の方が多く、英語がそこまで上手いわけではない。そういう方たちに対して英語力をアピールしようとまくしたてるような言い方をしてしまうとかえって「コミュニケーション力がない」と判断されるのではないだろうか。