コムテック|comtec|22年卒のボストンキャリアフォーラム就活選考体験談|ボスキャリ |日本人海外経験者
ボストンキャリアフォーラム
Q.1留学の経験・留学生としての経験をどう就活にいかしたか
私の場合1年間で2か国に留学していて、しかも両方とも非英語圏の国に留学していました。なので、なぜこの2か国を選んだのか、どうして留学に行きたいと思ったのか、留学先では何を勉強しているのかなど関心を持ってもらえました。日本の就活をやったことがないので比較できませんが、こうした異色のバックグラウンドがあったから有利になった面は少なからずあったと思います。
こういった質問に対して、具体的には、フランス語を勉強するためにフランス語圏に留学したという点と、ヨーロッパの先進的な社会保障制度について学びたかったという2つの軸を中心にして答えるようにしました。また、高校生の時に国連の平和大使としてスイスを訪問したことがあったので、その時の経験と結び付けて留学先をスイスに選んだことを説明しました。
こういった質問に対して、具体的には、フランス語を勉強するためにフランス語圏に留学したという点と、ヨーロッパの先進的な社会保障制度について学びたかったという2つの軸を中心にして答えるようにしました。また、高校生の時に国連の平和大使としてスイスを訪問したことがあったので、その時の経験と結び付けて留学先をスイスに選んだことを説明しました。
Q.2企業は留学生・留学経験者採用に積極的だったか
留学に関する質問は多かったので留学生に対する関心は高いのだと思いました。
Q.3留学生・留学経験者だからこそ苦労したこと
苦労というか奇妙だなと思ったことですが、ボストンなのにリクルートスーツを着なくてはいけないのは変だと思いました。ボスキャリの会場には何万人もの学生がいるんですが、日本人にしても外国人にしてもリクルートスーツを着た人ばかりで少し気持ち悪かったです。私の場合、留学先のベルギーでは授業のプレゼンでもスーツなど身なりの整った服装をする必要があると知っていたため留学が始まる前からスーツを持参していたので良かったですが、そうでない人は日本からスーツを送ってもらう必要がありそうです。外国でも求められるのはいわゆる日本の就活です。
Q.4どのくらいの英語レベルを求められたか
面接中などに英語レベルについて聞かれることはありませんでした。ただ、公開ESで英語力を記載しなくてはならないことがあったので、そういうところを見られているんじゃないかと思います。
Q.5留学中にスカイプなどで選考を進めてくれたか
事前応募した企業のうち2社とはスカイプで面接を行いました。
Q.6留学中に一時帰国の必要はあったか?
必要ありませんでした。
Q.7通常の選考とボストンキャリアフォーラムの選考で違ったところとは
まず服装に関しては日本ほど厳格に見られていませんでした。また、選考プロセスについては非常に速いと思いました。日本で就活したことはないですが、3日以内で内定まで結びつくのは大きな違いだと思います。また、就活生のレベルは結構高いように感じます。海外大学の正規留学生はもちろんみんなバイリンガルばかりですし、国内大学から交換留学で来た学生のレベルも高かったように感じました。
一方で、一部の日系の中堅レベルの企業はアメリカ旅行気分半分でボスキャリに参加しているような印象もありました。そういうところにも企業の色があるのかもしれません。
一方で、一部の日系の中堅レベルの企業はアメリカ旅行気分半分でボスキャリに参加しているような印象もありました。そういうところにも企業の色があるのかもしれません。
Q.8ボストンキャリアフォーラムはいつぐらいからどのような準備をすればいいですか?
ボストンキャリアフォーラムの準備は10月初旬ぐらいから始めました。事前エントリーしたのは日系のメーカーを数社と外資系戦略コンサルに1社エントリーしました。どの企業もESを提出する必要がありました。特に個別の企業に対する準備などはしていなかったのですが最初の面接にはたどり着くことができたのであまりESは重視していないのかもしれません。
Q.9ズバリボストンキャリアフォーラムに参加するメリットとは?
航空機代やホテル代がかかってしまったり、学校の中間試験やプレゼンの忙しい時期にボストンキャリアフォーラムの準備にも追われてしまい時間が足りなくなることなどデメリットは多かったと思います。しかし、得られることも多かったです。一番大きなメリットと感じたのは日本人の留学中の友達に会えたこと。留学で世界各地に散った友達と情報を共有して留学後半に向けて気持ちを入れ直すことができたことは大きな転機になったと思います。また、日本の就活では視野に入らなかったような企業にも知り合えるのもよかったと思います。中堅企業も数多くキャリアフォーラムには参加しているのですが、面白い事業を手掛けているところも多いです。日本にいると見えてこない企業でも説明会を見て興味をもってエントリーをすることもできます。そういうところは日本の就活にはない魅力であると感じました。