ビズリーチ|Bizreach|22年卒の留学生就活選考体験談|日本人海外経験者
国内選考
Q.1留学の経験・留学生としての経験をどう就活に活かしたか
私は留学に行く目的から大学先選びまで明確な目的がありました。数学やコンピュータサイエンスのハイレベルな知識を身に着けたいという理由で理工系に強い大学を選び、安く長期間行けるという理由で交換留学を選ぶ…など。漠然と「海外経験を得たい」という考えではなくて「勉強したい」という強い思いがあって留学に至ったので、どういう経緯で大学を選び、何を学んだのかを明確に伝えることが出来ました。
またその一方で私の留学は海外旅行を満喫したりプロジェクトに参加するなど華々しいものはあまりなく、どちらかというと勉強にフォーカスした地味なものでした。一般的にいう「国際感覚」だとか「異文化コミュニケーション」のようなものはありませんでしたが、正直に自分の留学体験を話すようにしました。辛い思いをしながら地道にコツコツ頑張ったその経験を吐露した時に面接官がどのような反応をするのかを見ながら気の合いそうな企業を選ぶことが出来ました。
またその一方で私の留学は海外旅行を満喫したりプロジェクトに参加するなど華々しいものはあまりなく、どちらかというと勉強にフォーカスした地味なものでした。一般的にいう「国際感覚」だとか「異文化コミュニケーション」のようなものはありませんでしたが、正直に自分の留学体験を話すようにしました。辛い思いをしながら地道にコツコツ頑張ったその経験を吐露した時に面接官がどのような反応をするのかを見ながら気の合いそうな企業を選ぶことが出来ました。
Q.2企業は留学生・留学経験者採用に積極的だったか
面接の過程で留学に関する質問は何度かありましたが留学していたからといって有利になったとは思いません。
Q.3留学生・留学経験者だからこそ苦労したこと
もともと大学院留学を目指していたため就活の準備は全然できておらず、エンジニアに進むという進路は漠然と決めていてもどの企業がどんなサービスを提供していてどんな点で差別化できているかなど企業研究については全く分かっていない状況でした。それに加えて海外ということもあり日本の就活の情報が入ってこないことでも苦労しました。
私の場合、情報はイベントに参加したりウェブ上のサービスでベンチャー企業の方と話をする中で収集しました。イベントとしてはシンガポール留学中に日本人も参加できる就活のイベントがあることを聞き、その説明会に参加して話を聞きました。またウェブ上のサービスは、Paizaというエンジニアを育成するウェブサイトを利用してプログラミングを勉強する中で、自分のプログラミングスキルに興味を持ってくれたベンチャー企業の方にスカウトされ、社員さんとスカイプで面談する機会を得ました。その面談の中で会社のプロダクトや競合他社との違いについて勉強しました。
普通の就活生とルートが違う分不安も大きかったですし、面接の場数を踏めないので内定がもらえるのか不安なところもありましたが、留学中であっても社会人の方と関わる機会は案外たくさんありました。なので積極的にいろんなイベントに行ってみることで解決できると思います。
私の場合、情報はイベントに参加したりウェブ上のサービスでベンチャー企業の方と話をする中で収集しました。イベントとしてはシンガポール留学中に日本人も参加できる就活のイベントがあることを聞き、その説明会に参加して話を聞きました。またウェブ上のサービスは、Paizaというエンジニアを育成するウェブサイトを利用してプログラミングを勉強する中で、自分のプログラミングスキルに興味を持ってくれたベンチャー企業の方にスカウトされ、社員さんとスカイプで面談する機会を得ました。その面談の中で会社のプロダクトや競合他社との違いについて勉強しました。
普通の就活生とルートが違う分不安も大きかったですし、面接の場数を踏めないので内定がもらえるのか不安なところもありましたが、留学中であっても社会人の方と関わる機会は案外たくさんありました。なので積極的にいろんなイベントに行ってみることで解決できると思います。
Q.4どのくらいの英語レベルを求められたか
私が受けたどの企業にも言えることですが英語レベルは一切求められませんでした。
Q.5 留学中にスカイプなどで選考を進めてくれたか
1次面接と選考に関係のない面談を複数回スカイプで行いました。ただし、最終面接に関しては日本で行わなければならないルールがあったようです。
Q.6留学中に一時帰国の必要はあったか
一時帰国の必要はありませんでした。また、面接スケジュールの調整も非常にフレキシブルでこちらの帰国スケジュールに合わせて最終面接の予定を組んだりしてくれました。
Q.7就活生へのアドバイス
就活と留学のタイミングについて悩む人は多いと思います。確かに留学すれば就活においてある程度不利になってしまうことも事実です。しかし、私は就活して4年で卒業することよりもじっくり自分自身を磨くことが大事で、その努力は長い目で見ても絶対に無駄にはならないと考えています。仮に1年や2年卒業が遅れてしまうことがあっても、企業側だって面接の為にエピソードを作ってくる学生よりも留学などいろんなことにチャレンジした実力のある人材の方を欲しがっているので不利になることはないはずです。それに、就活はあくまで一つの通過点です。どんな企業に行くかということも大事ですが、具体的にどんな仕事に携わりどういう経験を積むのかという視点も持つべきです。就活は人生の1つのプロジェクトと考えてその先に人生の大きなゴールを設定することも大事だと思います。